どもー、おっさんです。最近、桜通信ばかりやってる間、物価上昇ニュースや円安で賑わっていますが、ズバリ、インフレです。おっさんは、まだおっさんじゃない時に、インフレとは「物価が上昇する」ことだと認識していましたが、まぁ間違いではないのですが、厳密にいうと、「貨幣価値の下落」ですね。物価が上昇するのは、現象であって、原因ではないからです。
円安→輸入コストの上昇→物価が上がるってことを何度も繰り返してきてますが、一度上がった物価は下がりません。ガソリン等は上がったり下がったりしますが、生活必需品(小麦粉とか)はなんで下がらないんでしょうか。
ここ2、3日の円安は久しぶりでした。米ドル1ドル=121.5円くらいまで行きましたからね。おっさん貯金にもかなり影響が出たので、通常月1で進捗状況を書いてましたが、今回は円安になるとどうなるかっていうのを参考にして欲しいです。
まずは、外貨預金(ニュージーランドドルNZD)は
こんな感じで一気にグラフが上がりました。その結果、
ここ半年間で、一気にプラスの利益になってますが、まだ早いですな。今はまだ円高でNZDをいっぱい買いたいところです。毎月の積み立て(普通預金)は元本50,000円に対して、53,731円と3,000円の利益、1年定期は元本340,000円が395,000と55,000の利益、利益率16.592%(先月の倍)になっております。
次につみたてNISAですが
こちらも、円安の煽りを受けて、一気にグラフが上に向かってます。
元本142,898円に対して、46,000円の利益、32.588%の利益率(先月より11%以上増加)です。
そして、ウェルスナビは、
元本 220,000円に対して、46,649円の利益、21.20%の利益率(先月より5%増加)となりました。
まぁ、これがずーっと続けばいいのですが、どうせこれから、円高に向かっていくわけですから、目の前の利益に踊らされるのは愚の骨頂というものでしょう。投資はあくまでも長期スパン、分散で見ていかなければいけません。
最終的(投資をやめるとき)にこうなっていれば良いわけです。
ただ、インフレが長期に渡れば、日本の金融機関も金利の見直しが必要になりますし、預ける金利、借りる金利も上昇していきます。それで、不況を脱した企業も、ベア率も高まり、初任給も上がり、不動産も活発になり、バブルの崩壊と。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と。それじゃあまた、バッハッハーイ