てっチャンネルのブログ

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史上最年少三冠誕生

どもー、おっさんです。博多は今日も雨。なんか毎日雨、雨、雨。降りすぎやろー。神様、なんの試練ですか?

 

本日、将棋界8大タイトルの一つ、2勝2敗で迎えた「叡王戦」5番勝負第五戦(決着局)が行われ、藤井聡太くんが見事勝利を納めました。これで、羽生善治九段の持つ22歳を28年ぶりに更新し、史上最年少三冠、しかも初の10代。普段の会見を聞いていると、勝ち負けより内容、と言うではないですか。幼少期は負けると将棋盤を抱きしめ、泣きじゃくっていた子供が何をどう経験したらこういった心境になれるのでしょうか?

 

「普通」の10代、20代でしたら、勝負なんだからもっと勝敗にこだわっていいはず、と思うのですが、なんかおっさんより大人・・・

 

現在、すでに防衛した「王位」、「棋聖」、そして、今回奪取した「叡王」。相手は昨年まで全く歯が立たずの豊島将之竜王。戦績6勝0敗。それが今年に入って8勝3敗。

 

しかも、来月から将棋界最高峰である「竜王戦」の挑戦も決まっており、四冠の可能性も高まってきました。さらに、「王将戦」、「棋王戦」への挑戦もまだ続いており、六冠の可能性も。

 

なぜなら、王将位、棋王位を保持しているのが、相性のいい、渡辺明名人だからです。過去の対戦成績は8勝1敗。昨年の「棋聖戦」で渡辺棋聖を3勝1敗で破り、「初戴冠」。今年の「棋聖戦」では挑戦者渡辺明を3勝0敗で破り、「初防衛」。と見事なまでの勝ちっぷりです。

 

10代で(誕生日は7月19日)六冠だと、永久に将棋界の記録になってしまうでしょうな。

 

現在、将棋界は、渡辺明名人、豊島将之竜王藤井聡太三冠、永瀬拓矢王座の四強時代ですが、近い将来、藤井聡太一強時代も想像できる強さです。

今年度中(来年3月まで)に六冠、来年中に七冠目、再来年の名人戦にて20歳で八冠目(最年少名人誕生のおまけ付き)、そして国民栄誉賞授与、と日本で最も輝く20歳になりそうです。

 

いや〜正直、他のタイトルホルダーたちは戦々恐々としていることでしょう。本当に歴史が変わる瞬間を見てみたいものです。それじゃあまた、バッハッハーイ