てっチャンネルのブログ

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歴史が変わったー!

どもー、おっさんです。本日、我らが藤井聡太くんが、やってくれました。

 

第71期ALSOK杯王将戦七番勝負において、渡辺明王将(名人、棋王)を相手に四勝ストレート勝ちをもって、王将位奪取に成功し、史上四人目となる五冠を達成、しかも、十代(19歳6ヶ月)では初となる最年少記録のおまけ付きでした。本当におめでとうございます㊗️

 

これで、将棋界八大タイトルのうち五タイトルを手中に納め、いよいよ藤井聡太時代の本格的幕開けと言ってよかでしょう。

 

四勝0敗と聞くと、相手が弱かったんじゃ、ということも考えられますが、ところがどっこい、相手も三冠を有する猛者であり、棋界のトップの一人です。序列的には藤井聡太竜王に次ぐ二位であり、おっさんが思うに、相手が藤井聡太竜王でなければ、勝っていた局もあったでしょう。

 

タイトル戦において、渡辺明名人とは三度目で(2日制七番勝負では初めて)、通算11勝1敗とかなり、相性の良い相手ではありましたが、渡辺明名人も、藤井聡太竜王対策に130万円のPCを購入し、研究してきたとか。

 

これで、残るは、棋王位、王座位、名人位の三タイトル。

 

叡王位がなかった頃、羽生善治九段が全七冠を制覇し、国民栄誉賞を受賞したのは有名な話です。もちろん、八冠同時保持した人間は未だいません。

 

おっさんみたいな にわかファン でも期待してしまう存在になってきているのは間違いないところで、プロ入り6年目の若き青年が、これからどのような軌跡を残すのか、ホント楽しみで仕方ありません。

 

これで、今年度は、所属するB級1組の順位戦を一局残すのみですが、この一局もまた大事な意味を持ちます。それは勝てば、5年連続勝率8割以上の達成とA級への昇級です。

 

名人になるには、このA級順位戦で一位になって初めて名人に挑戦できるわけです。現在の最年少名人奪取記録が昭和の天才、谷川浩司九段。当時21才2ヶ月という若さで名人の座に就き、最年少記録となっているが、藤井聡太竜王が来年度A級で戦い、名人挑戦権を得て、名人奪取できれば、20才9〜10ヶ月で記録更新です。

 

羽生善治九段が今年度まででA級を陥落してしまうので、そのタイミングで藤井聡太竜王がA級に昇級すれば、これもまた、世代交代とも言えるでしょう。

 

棋士が最も強くなるのは30才前後と言われてます。

 

おっさん的には、藤井聡太竜王は八冠獲れるかどうか、ではなく、いつ、藤井聡太八冠になるのか、が最大の関心事です。それじゃあまた、バッハッハーイ