てっチャンネルのブログ

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最年少記録

どもー、おっさんです。光陰矢の如し。早いもので6月も終わりですね。2021年も半分が終わります。

 

さて、現在大盛り上がりを見せてる、将棋界ですが、おっさん推しの藤井聡太くん。今は将棋界タイトル8冠のうち、2冠を手にしていますが、今年はディフェンディングチャンピオンとして「防衛」する立場になてますです。

 

すでに、「棋聖」戦5番勝負は始まっており、魔王渡辺明名人(他「王将」と「棋王」の三冠)相手に2連勝と防衛にリーチをかけております。6月29日から、一局2日制の「王位」戦7番勝負が開幕しました。

 

こちらは、最も相性の悪い豊島将之竜王(他「叡王」の二冠)が相手ですが、先日、豊島将之竜王の持つ「叡王」への挑戦権を得、こちらは5番勝負なので、合わせて豊島二冠と藤井二冠の12番勝負が実現し、トリプルタイトル戦になってます。

 

それだけではございません、永瀬拓也王座の持つ「王座」戦以外はまだトーナメントに生き残っており、豊島二冠の持つ「竜王」戦挑戦が決まれば、豊島二冠との勝負は最大で19番勝負となるわけです。

 

それ以外では、「王将」戦7番勝負、「棋王」戦5番勝負の出場を決めれば、渡辺明三冠との19番勝負も実現します。

 

ちなみに、現在行われている「棋聖」戦ですが、あと一勝でタイトル防衛となり、タイトル防衛、三冠、九段の全て最初に「史上最年少」という肩書きがつきます。なんとも恐ろしい18歳ですね。

 

ただし、藤井聡太くん、7月に誕生日が来るので「棋聖」戦は第4局までに勝負をつけないといけません。頑張って欲しいところですが、問題は対局スケジュールで、すでに超過密スケジュールになっており、他の対局をどこに入れるかということなんです。タイトル戦は地方で行われるため、移動、宿泊が伴い、例えば、一局のために、対局前日に対局会場の現場検証があるため、絶対に一日取られますし、7番勝負であれば、二日制なので、だいたい18時ころに終わりますが、5番勝負になると開始から9時間後に終わるので、疲れてフラフラの頭で夜の移動は危険なので会場近くのホテルなんかに泊まるでしょうし、一対局が終わった次の日にまた対局だとどんなブラック?なんてことになるでしょうし、要するに、タイトル戦一局につき、5番勝負では3日間、7番勝負では4日間の時間を取られるということになります。

 

もうすでに、一対局が終わって、翌々日にまた別の対局、という状態にはなっており、体力面が心配です。昨年もやや同じ状態ではあったんですが、昨年は挑戦者の立場、精神的な疲労度が違います。

 

以前、まだ「叡王」位がなかった頃羽生善治九段が七冠達成し、国民栄誉賞授与されたことは有名ですが、藤井聡太二冠もその道を継ぐ者として一歩一歩前進を願って止みません。近い将来、全八冠を達成して欲しいところです。それじゃあまた、バッハッハーイ