てっチャンネルのブログ

ガジェット大好きおっさんが普段の生活をつらつらと語っていきます。

究極の定食屋

どもー、おっさんです。やっと、やっと、や〜〜っと、博多に帰ってきました。半年ぶりです。名古屋は大都会で、散策するには困りませんでしたが、おっさんには都会すぎて、休みの行動が限られてしまいました。

 

おっさんは、おっさんなので、ざる蕎麦が大好物ですが、名古屋では、コレといった「つゆ」にめぐり合いませんでした。信州そばの「更科」なんか好きですが、やっぱり新そばの「田舎そば」には敵いませんね。決め手は「つゆ」になるんですが、シックリこない原因は、醤油にあるんじゃないかと。狭い日本でも、東と西では違いますし、ましてや、九州となると、言わずもがなです。

 

 さて、先日、博多に帰ったら、どうしても行きたかった定食屋さん、「真」に行ってきました。タイトルにもあるように、「究極」なんです。何が「究極」かと言うと、メニューを置いてません。種類が一種類しかありません。唯一のメニューは「サバ定食」。おっさんだから、お昼はお肉よりも魚が恋しい「お年頃」なんです。     

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ジャーン‼️

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デカイ!デカイです!お魚さん、ありがとうございます。

 

13時過ぎにも関わらず、満席でした。おっさんは、お一人様だったので、待つことなく、カウンター席へご案内されました。

ご飯はおかわり自由で、お味噌汁は、白味噌仕立てです。豆腐と油揚げの具が泣かせます。お百姓さん、ありがとうございます。名古屋では、毎日、赤だしで鍛えられたので、白味噌の味噌汁だと、人間ダメになっちゃうんじゃないか、ぐらいに美味しいです。もう、味噌汁の時点で、「よくぞ、今日まで生きてて良かった」、思いました。 ご飯がまた、炊きたてです。唇に着いた一粒でヤケドしそうです。そして、お漬物と、冷や奴付きです。

 

さーて、いよいよメインの「サバ」です。気持ち分のキャベツの千切りを枕にして、少し立体的に盛り付けられています。一口、口に入れてみると、熱々で、塩加減は薄めです。正直、名古屋帰りなので、薄すぎます(名古屋の人って、体大丈夫なんでしょうか?)。←あくまでも、個人的な意見です。悪しからず。

 

もうね、ヤバイです。箸が止まりません。一心不乱に身をほじってます。3口目で気のせいか、ご飯がなくなりました。仕方がないので、伝家の宝刀、「おかわり」です。

 

ここで、となりのお客さんに声かけられました。フッと見ると、スキンヘッドのおっちゃんです。突然、心拍数が上がるのがわかります。もちろん、何も悪いことはしてません、たぶん。神様、お助けを〜の気分で、キョドリながら、どもりながら、以下、会話。

スキン「あの〜」

チラッと見て、仰天!

おっさん「は、は、はひ」と声が裏返る。

スキン「あのね」(あれ?)

おっさん「なんでひょう」と噛む

スキン「量が多くて冷や奴いらないんですけど」(え?おっさんに文句を言う?しかも、丁寧語になる?)

おっさん「え?は?はい?」

スキン「良かったら、食べてもらえませんか?」

おっさん「喜んで、いただきます!」(返事は、はい、かイエスよね?)

スキン「ちょっと醤油をかけ過ぎましたけど」

おっさん「だ、大丈夫です」

スキン「あー良かった」(おっさんも、違う意味で良かった!)

とまあ、こんあ感じで冷や奴を2個食べる羽目に。おっちゃん、ありがとう。次、話しかけるときは帽子をかぶってくださいね。

 

こんな感じで、博多の名店に行ってきました。途中から味わうことができなかったのが、悔やまれました。週に一度は行きたいですね。それじゃあまた、バッハッハーイ