どもー、おっさんです。さて、今日は食について。
皆さんは「食べ合わせ(食い合わせ)」って知ってますかね。そう、「うなぎと梅干し」とか、「天ぷらとスイカ」とか、まあ、一緒に食べてはいけないと昔から言われているものですね。
最近の記事を読んで、おっさんが軽くガクブルしたことがあります。何かと言うと、「納豆と生卵」です。おっさんはいわゆる、納豆大好き人間。実は中学生までは、納豆に生卵をかけて、それをご飯にかけて食べてましたね、ええ、それはもう豪快に。じゃあ、何が悪いのかというと、納豆の栄養素の1つに「ビオチン」という美肌効果のあるビタミンBの一種があります。ビオチンはコラーゲン生成を助ける作用や頭皮の血行促進などの効果があるといわれており、「皮膚のビタミン」と呼ばれてます。髪や爪の主成分であるケラチンはコラーゲンから作られており、ビオチンを摂ることで髪や爪が健康に保たれます。また皮膚の炎症を改善して新陳代謝をアップしてくれるため、美肌やアトピー効果も期待できると。
で、生卵には「アビジン」というタンパク質の一種が含まれており、アビジンはビオチンと強く結合する性質があり、結合してしまうとビオチンの吸収が妨げられてしまう、ということなんですね。
ただ、アビジンが含まれているのは、卵白の方なので、納豆には卵黄だけかければOKとのこと。さらに、アビジンは熱に弱いので、加熱して、例えば、温泉たまごならば大丈夫かと。
記事には他の食べ合わせの例も。
・トマト×きゅうり
サンドイッチ、サラダの定番ですが、きゅうりに含まれる アスコルビナーゼ という酵素がトマトのビタミンCを酸化させてしまう。
・わかめ×ネギ
味噌汁の定番ですが、ネギに含まれる リン がわかめのカルシウムの吸収を阻害する。
しらす×大根
しらすの リジン(アミノ酸の一種)の吸収を大根の リジンインヒビター が阻害する。リジンが不足すると脱毛の可能性が(恐ろしい)あると。
・ほうれん草×ゴマ
ほうれん草の シュウ酸 がゴマのカルシウムと結合してカルシウムの吸収を阻害。
・ひじき×れんこん
ひじきの鉄分がれんこんの タンニン の吸収を阻害。
・カニ×柿
どちらも体を冷やすので、一緒に食べると体が冷えすぎてしまう。冷え性の方は注意。
・ドリアン×アルコール
ドリアンは胃の中でアルコールと混ざると急激に発酵し、発熱・膨張します。大量に摂取すると激しく嘔吐することも。海外旅行に行く時は注意。
で、最後に意外だったのが、
・ラーメン×ライス
残念ですが、どちらも炭水化物をエネルギーに変える チアミン が含まれていないので、糖質の代謝が悪くなり、疲れやすくなるそう。肥満の原因だしね(反省)
食に関しては、気づいたことがあれば、またアップします。それじゃあまた、バッハッハーイ